2019年、令和元年を迎えた現在、AIの技術が発達し、数年後には消える仕事、なくなる仕事が増えてくると言われています。
2013年に、イギリスのオックスフォード大学でAIの研究を行う、マイケル・A・オズボーン博士が、「雇用の未来」と言う論文を発表しました。
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銀行の融資担当者
 
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スポーツの審判
 
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不動産ブローカー
 
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レストランの案内係
 
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保険の審査担当者
 
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動物のブリーダー
 
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電話オペレーター
 
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給与・福利厚生担当者
 
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レジ係
 
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娯楽施設の案内係、チケットもぎり係
 
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カジノのディーラー
 
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ネイリスト
 
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クレジットカード申込者の承認・調査を行う作業員
 
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集金人
 
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パラリーガル、弁護士助手
 
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ホテルの受付係
 
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電話販売員
 
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仕立屋(手縫い)
 
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時計修理工
 
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税務申告書代行者
 
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図書館員の補助員
 
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データ入力作業員
 
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彫刻師
 
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苦情の処理・調査担当者
 
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薄記、会計、監査の事務員
 
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検査、分類、見本採集、測定を行う作業員
 
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映写技師
 
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カメラ、撮影機材の修理工
 
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金融機関のクレジットアナリスト
 
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メガネ、コンタクトレンズの技術者
 
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殺虫剤の混合、散布の技術者
 
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義歯制作技術者
 
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測量技術者、地図作成技術者
 
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造園・用地管理の作業員
 
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建設機器のオペレーター
 
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訪問販売員、路上新聞売り、露店商人
 
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塗装工、壁紙張り職人                    
 
 
 上記の様な職業が、今後人間が携わっていく職業としてなくなっていくと言われました。
 しかし、それから約5年経ちましたが、現状はどうでしょうか?。
 確かに、駅の改札では自動化が以前から進んでおり、切符はもちろん、今ではICカードをタッチするだけで通過できますし、券売機のキャッシュレス化、又はPCやスマホの使用しての事前購入、予約変更などができるなど、かなり人員削減化は進んでいるように見えますが、トラブル発生時のお客様への対応はまだ、人が対応すべきだと思います。
 また、ディズニーリゾートやUSJなどのテーマパークでは、入場の際は事前購入しておいたチケットの印刷物やスマホなどの端末に表示したバーコードやQRコードの読み取りで入場できますし、年パスにおいては、顔認証システムがUSJでは導入済ですし、ディズニーランドでの先日のGW明けに導入されたそうです。
 先日、ユニクロで買い物をする機会があってのですが、セルフレジになっており、以前からイオンなどでは導入されていたセルフレジでは、自分で商品一つ一つレジにバーコードを読み込ませるものでしたが、今回のユニクロのセルフレジは、購入したい商品をカゴに入れてレジに置くだけで、商品を認識し、レジのモニターには、商品名が映し出されていました。後は現金やクレジットカードで支払いを済ますだけです。(袋詰めは自分でしないといけませんでした)。
 もっと、先に進んでいるのは、amazon go でまだ日本では導入されていませんが、こちらは、レジではなくお店に入る時に事前に登録しゲートで本人確認の認証されれば、店内の商品はバッグに入れて、そのままゲート出るだけで支払いも済んでしまうようです。
 しかし、ユニクロはもちろん店内には接客スタッフや商品陳列作業をするスタッフはいますし、amazon goでも商品陳列はスタッフが行うそうです。
 いずれは、すべてAI搭載のロボットなどが自動で行うかもしれませんが、まだまだ、ここ何年で急に人が必要としない仕事が増えてはいかないのでは……と思っています。

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