日本有数のパワースポットとして有名な戸隠神社奥院を訪れて。

時々御朱印めぐりでいろんな神社を訪れることがあります。今回は長野県にある戸隠神社奥社を訪れたときのことをお話します。

戸隠神社は日本有数のパワースポットとして、多くの人が訪れる有名な場所です。創建二千余年の歴史のある古社で、宝光社(ほうこうしゃ)・火之御子社(ひのみこしゃ)・中社(ちゅうしゃ)・奥社(おくしゃ)・九頭龍社(くずりゅうしゃ)の5つの神社が、山麓に点在しています。

戸隠山全体が聖地として祟められ、奥社参道の脇にたっている杉並木や鏡池も、パワースポットとして人気があります。また、その杉並木の中で、吉永小百合さんのCMで有名になった杉の木があります。その御神木は注連縄がかかっていて、参道では人気の場所です。

その5つの神社の1つでもある戸隠神社奥社は、その奥社までの参道がとても長く続いています。奥社までは約2㎞ぐらい歩かないといけません。(車は通れません)なので、歩きやすい靴での参拝が好ましいかもしれません。

参道に入って最初の方は平坦な道のりが続き、横には小川が流れており、大きな木の隙間からは光がさし、とても幻想的な光景を歩きながら見ていると、とても癒されてきます。 国内&海外ホテル予約『トリバゴ』

 

しかしだんだんと奥の方へ進んで行くと、道なりが険しくなり途中から坂道になります。そして、段差のある石の階段を登らないといけません。休憩をしながら、休んでは階段を登ることを何度も繰り返しながらようやく奥社に到着しました。

歩くことが速い人では、30分もあれば到着することができるようなのですが、私たちはだいたい45分~50分ぐらいかかりました。そして戸隠神社奥社に着くと、多くの参拝者の人たちでいっぱいでした。

【戸隠神社奥社】は、戸隠神社の本社です。この神社では、天の岩戸を開け放った神で、天手力雄命を祀っています。岩戸をこじ開けた天の岩戸神話にちなみ、開運・心願成就・スポーツ必勝の神徳があります。この戸隠神社奥社までの参道が、かなり長く続き途中からは険しい道のりとなるので、一般で言われている参拝というよりも、登拝になります。

この戸隠神社奥社での拝殿の前では、二礼二拍手一礼をして祈願をし、最後に一礼をします。約2㎞もの参道があった道のりを歩くことにより、身体に対して浄化の意味合いがあります。祈願の際は、お願い事を明確にそして具体的に念じたほうがいいでしょう。

戸隠神社奥社では参拝のあと、お守りなどならんでいる社務所があります。その社務所では、御朱印も書いていただけます。この御朱印は、苦労して奥社まで歩き登ってきた登拝の証です。また、多くの人たちが御朱印帳を持ち、この社務所の前に並ぶこともあります。(🔽戸隠神社奥社での御朱印)

今回、戸隠神社奥社に旅行で訪れての感想は、あの長く所々に険しい道のある参道がとても印象深く思い出として残っています。

ただ約2㎞もある長い参道ではなく、幻想的な杉並木の中を歩き、横手には小川や川が流れその大自然の中を歩いていると、なんだか身体が癒されていくような感覚になりました。

『🔽最後に・・・帰りの参道にて。』

 

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橋杭岩(はしぐいいわ)の写真あり。和歌山県串本町の観光スポットで駐車場からの絶景。道の駅も。

和歌山県串本町を訪れた際に、とても不思議な岩が海に並んでいる絶景に、めが止まりました。その場所は、目的地までの行く途中にあり、突然大きな岩が海にドンドンドンと列なっているのを発見❕急にその風景があらわれたので、ほんとうにびっくりしました。

目的地ではなかったのですが、あまりの驚愕した風景に惹かれてしまい、その場所にある道の駅の駐車場に即車を停め降りることにしました。

そしてそこには、一本の自然な木に【橋杭岩】と書かれている、とても素朴な看板がそこにはありました。

不思議な感覚で、自分の目の前の風景が、とても巨大な風景画に見えてきます。それほどの感覚を与えてくれる、自然が作り出したいい意味での威圧感がとても感動します。

🔵橋杭岩(はしぐいいわ)

~マグマがつくった不思議な景観~

◎橋杭岩(はしぐいいわ)の成り立ち

幅15m、長さ約900mにわたって橋脚(きょうきゃく)のような巨岩が、紀伊大島に向かってまっすぐに並んでいます。

これは、地下から上昇したマグマが泥岩層(粘土が個結した推積岩)に入り込んで固まったあと、やわらかい泥岩層が波に削られてできました。

弘法大師(こうぼうだいし)が作ったという伝説の残るこの景観は、マグマの上昇と波による浸食(しんしょく)という地球の営みがつくったものなのです。

海岸に散在している岩は、橋杭岩が壊れたかけらです。橋杭岩(はしぐいいわ)から離れたところにある大きな岩は、巨大地震による津波で運ばれたものと考えられています。

【橋杭岩の看板を参照】

🔼橋杭岩(はしぐいいわ)の駐車場から見た景色です。巨大な岩が連なって並んでいます。

🔼岩の近くまで行くと、その巨大な岩に圧倒されます。

🔼これが、看板にも記してある津波により運ばれてきた岩と考えられている大きな岩です。あちらこちらでみることができます。

🔼海がひいたあと(潮の状態)で、巨大な岩と大きな岩の間にある岩場には、小さな魚や、小さなカニ・エビなどの磯観察が間近でみることができます。

橋杭岩(はしぐいいわ)はまた、吉野熊野国立公園の場所にあり、国指定天然記念物として指定されています。あの弘法大師(こうぼうだいし)の伝説で、弘法大師と天邪鬼がたった一晩で橋を架けるということを、お互いが賭をして、その結果一夜にしてこの巨大な岩を立てたという伝説が残るこの橋杭岩(はしぐいいわ)。

自然が作り出した産物は、とても神秘的なまた不思議な空間のあるすばらしい風景でした。また、この橋杭岩(はしぐいいわ)の駐車場は、道の駅の駐車場(無料)で57台分停めることができます。

この道の駅名は、「道の駅くしもと橋杭岩」といい、この国指定天然記念物の橋杭岩の目の前にあります。この道の駅の一階はお土産やファーストフードのコーナーがあり、和歌山の名物『梅』もお得な価格で購入することができます。また二階には橋杭岩(はしぐいいわ)を一望できるテラスがあります。

今回、この観光スポットでもある橋杭岩(はしぐいいわ)を訪れて、きれいな神秘的な風景にとても癒されました。また、和歌山に観光として訪れるときには、この橋杭岩に再度行ってみたいと思っています。

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