キムタクの娘の コーキさんがCMをしているボディメンテドリンク(大塚製薬)。
そのCMのロケ地は、ベルギーのアントウェルペン中央駅ですが、「アントウェルペン??」とはオランダ語読みなのです。しかし、その駅の名前を英語読みでは「アントワープ」といいます。
後日、コーキさんもインタビューで答えていましたが、アントワープと言えば、昔日曜日にやっていた【カルピス子ども劇場】のあの感動的なアニメ作品でも有名な「フランダースの犬」の舞台になったところです。
「フランダースの犬」は今でも、語り草になっている子供番組ではありえなかった、伝説の最終回があるアニメ番組でした。
ちなみに、【カルピス子供劇場】でのアニメ作品では「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」などがあります。この二作品のアニメは、どちらもハッピーエンドで最終回を迎えています。
しかし、「フランダースの犬」は、最終回では主人公のネロが死んでしまうと言う悲しいお話になっています。その最終回で出てくるネロが一度は見たかったというルーベンスの絵(キリストの降架)が展示している聖母大聖堂が、「アントワープ」に有ります。
もちろん、現在も見ることが可能です。今でも、テレビでアニメの特集番組なので、あの感動のシーン(天使が降りてきて、ネロとパトラッシュを天国に連れていく)は何回見ても、分かっていても必ず泣いてしまいます。
もし、ベルギーに行く機会が(今まで海外渡航歴なし)あれば、ぜひ見てみたいものです。