雑学・柑橘類は意外なものと相性が悪い?

柑橘類にはみかんやグレープフルーツなど甘酸っぱく美味しい果物が沢山あります。とくに冬場になると、こたつの上にみかんがある光景が昔から見られます。

昔からよくいわれていることが、みかんを食べ過ぎると、手のひらや肌の皮膚が黄色くなるとされています。しかし、それ以外に柑橘類が他のものにも影響を与えている可能性があるのです。

それは、プラスチック製品‼

プラスチック製品でできているおもちゃや、テレビのリモコン、クーラーのリモコン、又はプラスチック製の入れ物など、購入したばかりなのに、その一部分だけ艶がなくガザガザになっていることがあります。

それらは全て柑橘類によって表面が溶けてしまっている可能性があるのです。実は柑橘類の外皮には、「リモネン」という成分が含まれており、この成分によってポリスチレンというスチール系のプラスチック樹脂を溶かしてしまっているのです。

柑橘類を食べたあとは、外皮の「リモネン」が手のひらに付着している可能性が高いので、そのままテレビのリモコンなどを触らないほうが無難です。

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