四国八十八ヵ所をなぜお遍路さんはめぐるのか?




御朱印帳を持ちあちこちの寺や神社をまわっていると、たまに白衣と菅笠を被って金剛杖を持ったお遍路さんたちに出会うことがあります。

そんなとき、ふとなぜお遍路さんは八十八ヵ所をめぐるのか?という疑問に思うことがあります。
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そういえば、数年ぐらい前から四国の霊場八十八ヵ所めぐりが流行ってるのはわかっていました。今では四国の地元の人は勿論のこと、いろんな地方からもバス等を利用してお参りする人が増えています。近年でのお参りする人たちのスタイルは、昔ながらのお遍路さんの姿をしている人もいれば、そうでもない普通の服でお参りされている人もいてます。

四国の霊場八十八ヵ所めぐりの由来は、弘法大師が42歳(厄年)のときに四国のあちこちの寺を巡ったことにあります。

また、なぜ八十八ヵ所なのか・・・といいますと、貪欲などの八十八の煩悩と穢れを表すといわれることもあれば、男42歳・女33歳・子供13歳のそれぞれの厄を足したものといわれることもあります。

どちらの説にしても、霊場八十八ヵ所を巡ることによって、普段生活において生じた穢れをたち、心身ともに清らかになり常に弘法大師と共にという気持ちで歩むことにあるそうです。