雑学「ムンクの叫び」の人物は実は叫んではいなかった!!(゜ロ゜ノ)ノ

エドヴァルド・ムンクといえば、あの世界的有名な作品「ムンクの叫び」があります。


エドヴァルド・ムンクは、19世紀-20世紀のノルウェー出身の画家。ノルウェーでは国民的な画家である。引用元:ウィキペディア


その世界的有名でもある「ムンクの叫び」。あの絵画から想像するのは、ムンクの顔の表情が恐怖に歪み、驚きのあまり大きな声で叫んでいるかのように感じられます。

しかし、「ムンクの叫び」に登場するあの人物は、実は叫んでいるわけではなかったのです。

ムンクは「私は恐怖におののいて、立ちすくんだ。そして、大きな果てしない叫びが自然をつんざくのを感じた。」と記しています。

ある日ムンクは、陽が沈んだだけで憂鬱な気分になり、空が血のように赤く染まっていたと感じています。そして、おそらくムンクはその得体のしれない叫びを聞いて、耳をおさえたのではないでしょうか……

察するに、ムンクの叫びに登場する人物は、叫びを聞いて耳をおさえているので、ムンク自身この登場人物の彼と自分をかさねている感じがします。

あの恐怖に歪んだ表情と耳をおさえている「ムンクの叫び」はいわば彼の心の叫びなのかもしれません。

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