スーパーなどのフルーツコーナーに必ず陳列されているバナナ🍌。
昔はバナナといえば高級な食べもので値段も高く、なかなか購入することができなかった時代もあります。しかし明治時代後期から、台湾からのバナナの大量輸入が始まりました。そしてバナナが痛みやすいこともあり、その頃「バナナの叩き売り」が始まったのです。
そのようなこともあり、値段も下がりバナナを手軽に購入することができるようになりました。
またバナナにはビタミン・ミネラルなどがバランスよく含まれており、また食物繊維があり栄養価も高いのでも知られています。またバナナ特有の性質により、肥満予防に注目され、現代では一時期流行した「バナナダイエット」もありました。
そんな栄養価もある「バナナ」ですが、実はフルーツではなかったのです。
そのバナナが「草」に植物分類では属しているのです。バナナは「ショウガ目バショウ科バショウ属の草」と記されています。バナナといえば、大木の上にバナナが実っていますが、実は「草」のままの状態で生長していたのです。
バナナの草(木)の高さは様々ですが、大きなもので10メートルの高さまで生長する草もあります。それを見ると草とは全く想像もつきません。
しかし、バナナが木ではないことが証明できることが1つ。それは、バナナの木に見える草を切り倒すと、普通木の切り株にみることができる、木特有の年輪がみつからないのです。そこに見えるのは何重にも重なっている葉が見えるだけなのです。
バナナはフルーツではなく「草」に属していた❗という今までの栄養価に優れたスーパーフルーツというイメージから一点、バナナはスーパーグラス(草)といった感じでしょうか(*´∀`)。
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