学校のチャイムの音って?




「キーンコーンカーンコーン🎵キーンコーンカーンコーン🎵」

お馴染みの学校の始業と終業をチャイムで知らせる音です。昔から変わらず現代も続いているこの音色は、なぜこの「キーンコーンカーンコーン」の音なのでしょうか?

実はその音の原点は英国議事堂の時計塔。ビッグベンの音色なのです。

当時の学校ではベルやサイレンの音が使われていましたが、その音によって戦争の記憶や空襲警報などを思い出して生徒たちが怯えていました。そこで東京の中学や警報器のメーカーなどが代用品を研究。

ラジオの放送で「ビッグベン」の曲が流れいて中学やメーカーも一致して、今学校のチャイムとして流れている「キーンコーンカーンコーン」が採用されました。

全国的にはチャイムの音はこの「キーンコーンカーンコーン」が主流ですが、この音色でないとダメという決まりがないので、学校によってはいろんな曲がチャイムとして流れています。また、今でも昔ながらのチャイムで、ブザーやベルといった音を流している学校もあります。

普段から耳にしているチャイムですが、一般的に馴染みのある「キーンコーンカーンコーン」の音色が決まるまでいろいろとあったのですね。

サザエさんとマスオさんの結婚秘話にびっくり

長寿番組であるサザエさん。1969年(昭和44)から現在まで高視聴率を誇り、定時の放送時間を崩さずに長年放送されています。アニメ界では世界一の長寿番組であります。

サザエさんの家族構成は、父(波平)・母(ふね)・長女(サザエさん)・長男(カツオ)・次女(ワカメ)で、サザエさんの夫がマスオさん、そして二人の子供にタラちゃんがいてます。

毎回サザエさん一家の出来事(ストーリー)をアニメで表現されています。

そのサザエさんですが、マスオさんとどういうふうに出逢って結婚に至ったのでしょうか……

テレビの放送ではサザエさんの結婚後の話が中心となっているのですが、1946年(昭和21)に始まった新聞連載には、結婚後のサザエさんではなく独身時代のサザエさんも描かれています。

それによりますとサザエさんは、父波平の友人の紹介でマスオさんとお見合いをしているのです。そして驚いたことに、二人ともあまりたいした話もしていないのにその場で結婚を決めたことになっているのです。

二人ともその場で会うまでは全く認識がなかったのですが、会ってまもなく結婚が決まるという超スピード結婚という劇的な出会いをサザエさんとマスオさんはしていたのです。

二人ともとても相性がピッタリだったのでしょう。アニメの世界でもいろんな展開がありいろんな発見もできるので楽しいですよね。