「雑学」パイナップルと酢豚の意外な関係

中華料理といえば麻婆豆腐や野菜炒め、そして酢豚などがあります。その酢豚なのですが、酢豚の具材の中にはよくパイナップルが入っています。

素朴な疑問……⁉なぜ酢豚の中にパイナップルが入っているのでしょうか?実はその昔パイナップルが高級品であったため、酢豚の中にパイナップルを加えることで、酢豚に高級感を演出したかったからです。

しかし、高級感を与えるつもりで入れたパイナップルですが、意外にも酢豚の具材の豚肉との相性もよく、その後酢豚の中にパイナップルを加えるのは定着していき今にいたるそうです。

しかし今現在、実際のところは酢豚の中にパイナップルが入ることにより、好みがはっきりわかれているのも事実であります。

「雑学」サンタクロースと煙突の関係は?

毎年クリスマスの時期になると、こどもたちにプレゼントを配りにくるサンタクロース。トナカイがひくソリにサンタクロースが乗って各家を訪れ、こどもたちの寝てる間にそっとプレゼントを置いていってくれることになっています。

そのサンタクロースは、なぜ煙突からいつも入ることになっているのでしょうか?

クリスマスシーズンといえば、真冬の凍てつく寒さで、暖炉には薪が入り火を灯し部屋中の暖房として使われています。無論、暖炉がメラメラと炎があがっていればその上にある煙突からは煙がモクモクとあがっているはず……なのに、サンタクロースは煙突から入ってくることになっています。

実は、サンタクロースが煙突から入るというのにはある伝説による由来があったからなのです。

それは3~4世紀頃のトルコに「ニコラス」という司教がいてました。ニコラスの教会の近くにはある貧しい一家が住んでいました。そこには3人の娘がおり、あるとき父親はあまりの貧しさゆえ、生活苦から娘を売ることを考えていたのです。

その話を耳にしたニコラスは、ある晩その貧しい一家が住む煙突に、数枚の金貨を投げ込んだのです。するとその金貨は、暖炉に干してあった靴下の中にとびこんだのです。そして一家は、その金貨のおかげで娘たちを救うことができたのです。

その「聖ニコラス」の伝説から、サンタクロースがクリスマスの日に煙突から家に入り、靴下にプレゼントを入れるということが生まれたのです。