ビタミンCと聞くとイメージからいうと色は黄色で味はかなりの酸味とこたえてしまいます。よく食品やドリンクに「ビタミンC配合」という表示がされていて、「ビタミンCが入っているから酸っぱい」というイメージがやっぱりついています。
しかし、ビタミンCはほぼ無味なのです。では、なぜビタミンCと聞くと酸っぱいイメージになってしまったのだろうか……
それはその商品に表記されている内容であります。例えば、「レモン10個分のビタミンC」と書かれていると、ビタミンC=レモン=酸っぱいとなってしまうからなのです。
ビタミンCと柑橘類が表記されることによって、その表記内容から酸っぱく感じでしまうのです。
柑橘類には強いクエン酸が含まれているので、酸味の強さのイメージが強調されるのでしょう。