鳥取方面への旅行先の途中で、米子自動車道にある『蒜山高原サービスエリア』で休憩することにしました。
『蒜山高原サービスエリア』では、蒜山ジャージーソフトクリームなどのご当地グルメも販売されています。蒜山ジャージーソフトクリームは濃厚で、バニラ・ミックス・チョコ味があります。ミックスを注文し食べたのですが、甘さは少し強めな感じでした。
その『蒜山高原サービスエリア』で、[金持神社]という(のぼり旗)を発見!
「サービスエリアに神社?」と思いながら、店内に入っていったのです。お土産やフードコートなどがあり、店内はお客さんでいっぱいでした。
ふと、店内の横を見るとまた「金持神社」の(のぼり旗)と、小さな拝殿がありました。なんと、「金持神社」の分社だそうです。
初めて「金持神社」のことを知り、御朱印めぐりに興味がある私は、その旅行先に「金持神社」参りも予定に入れることにしました。
そして、早々「金持神社」へ出発。
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「金持神社」は、かもちじんじゃと言います。
・金持神社の由来
810年出雲の神官の次男が、伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなりました。そして、この地に宮造りするよう神夢があったので、宮造りしたと伝えられています。
金持郷は、昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼」の産地で、原料の真砂鉄が採れる谷を多く所有し、金具の文字で表されているように、鉄(てつ)のことを金(かね)と読んでいた事から、金の採れる谷を多く持つ郷「金持」と呼ばれるようになったと伝えられています。
引用元:金持神社
「金持神社」の場所は、鳥取県日野群日野町に位置し、周囲は大自然に囲まれています。
🔽駐車場に車をとめ、神社のほうへ歩いて行く途中に、とても大きな岩がありました。
●金持礫岩(かもちれきがん)
礫岩(れきがん)は様々な種類の石が礫(れき)として集合し、堆積することにより岩石となったものです。
金持礫石(かもちれきがん)は、ここ金持地区に少量の分布が認められ、中生代白亜記[今からおよそ一億年前、まだ恐竜がいたころ)にできたと考えられています。
しかし、この岩石には、それよりも古い時代の花崗岩(かこうがん)や変成岩(へんせいがん)などの岩石が礫(れき)として存在し、礫以外の部分「基質」を火山性の物質が占めていることから、火山活動によってできたと考えられています。地質学的にはまだまだ謎に満ちあふれた貴重な岩石です。
🔼金持礫岩の立て札にて記載
その金持礫岩をあとにし、小さな橋をわたり、木々で囲まれている「金持神社」の拝殿の前に。
金持神社はこじんまりとした印象の神社です。
拝殿で参拝後、とても可愛い招き猫が描かれている絵馬にお願いごとを記入して、神社札所で御朱印をもらいお札と開運グッズを購入してきました。
🔽『招福銭』金持神社謹製の種銭、表に「金持神社」・裏に「鳥取日野」と印しています。財布の中に入れておきます。
この「金持神社」に参拝すると、金運は勿論、ギャンブル運が良くなったという人が多く、特に宝くじが当選した人の話はその中でも多いみたいです。
金持神社の縁起ものグッズには、「宝くじ収納宮」や「黄色いハンカチ(宝くじを包むのに使用)」など、宝くじに関連したグッズアイテムも販売されていて、これらの縁起グッズは、とても人気商品となっています。
また、古くなって使用されなくなった財布のお焚きあげも、この神社では有名で、お焚きあげの印として『金の素』を受けとることができます。
また近くを旅行で訪れた際は、「金持神社」を訪れてみたいと思っています。
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