サザエさんとマスオさんの結婚秘話にびっくり

長寿番組であるサザエさん。1969年(昭和44)から現在まで高視聴率を誇り、定時の放送時間を崩さずに長年放送されています。アニメ界では世界一の長寿番組であります。

サザエさんの家族構成は、父(波平)・母(ふね)・長女(サザエさん)・長男(カツオ)・次女(ワカメ)で、サザエさんの夫がマスオさん、そして二人の子供にタラちゃんがいてます。

毎回サザエさん一家の出来事(ストーリー)をアニメで表現されています。

そのサザエさんですが、マスオさんとどういうふうに出逢って結婚に至ったのでしょうか……

テレビの放送ではサザエさんの結婚後の話が中心となっているのですが、1946年(昭和21)に始まった新聞連載には、結婚後のサザエさんではなく独身時代のサザエさんも描かれています。

それによりますとサザエさんは、父波平の友人の紹介でマスオさんとお見合いをしているのです。そして驚いたことに、二人ともあまりたいした話もしていないのにその場で結婚を決めたことになっているのです。

二人ともその場で会うまでは全く認識がなかったのですが、会ってまもなく結婚が決まるという超スピード結婚という劇的な出会いをサザエさんとマスオさんはしていたのです。

二人ともとても相性がピッタリだったのでしょう。アニメの世界でもいろんな展開がありいろんな発見もできるので楽しいですよね。

マグカップには取っ手がついているのに湯飲みには取っ手がないのはなぜ?

寒くなると温かい飲み物が好まれるようになってきます。そこでちょっとした疑問が……

なぜコーヒーカップやティーカップには取っ手があるのに、温かいお茶を入れる湯飲みには取っ手がないのでしょうか?

それは湯飲みを直接手で触れて美味しいお茶の適温がわかりやすくするためなのです。

湯飲みにお茶を入れると熱くて湯飲みが持てないときもあります。しかしお茶の温度がだんだん下がり、湯飲みを持つことでひと肌ぐらいの温かさが感じられたらちょうど飲み頃というサインになっています。

お茶の種類によって異なりますが、日本茶の多くは約60℃の温度が最適とされています。当然湯飲みによってはその厚さや大きさなどから手に伝わる温度がかわるので、職人さんが飲み頃がひと肌の温もりでわかるようにつくるのも職人技の一つです。

湯飲みは取っ手がなく、コーヒーカップやティーカップが取っ手があるのにも、昔からの伝統などからきてるのがわかります。

日本文化と西洋文化もこういう私達の身近なもので感じることができるのですね。